歴代の愛車を振り返る日

車中泊とキャンピングカーに行き着くまで歴代の相棒たち

  1. スズキ・セルボモード
  2. マツダ・ロードスター
  3. スズキ・ワゴンR
  4. 三菱・パジェロ
  5. トヨタ・シエンタ(7人乗り)
  6. スバル・インプレッサ
  7. シトロエンC3
  8. ホンダ・N-BOX

振り返ってみると、私の人生にはいつも「車」がありました。
ただの移動手段ではなく、その時々の夢や暮らしを映す“相棒”として寄り添ってきたのです。

最初の車は「スズキ・セルボモード」でした。
親が買ってくれた小さな車で、初めて自分の手でハンドルを握った日の緊張と高揚感はいまでも鮮明に覚えています。

織田裕二さんがCMをしていたような・・・ セルボモード

次に選んだのは「ユーノス・ロードスター」でした。

目玉が出てくる真っ赤でかっこいい 初代 ロードスター

本当は大型バイクの免許を取りたかったのですが、当時の私にはまとまった時間がなく、免許を取る余裕もありませんでした。
「それならオープンカーにすればいい。風を浴びて走れるのだから。」
そんな気持ちで選んだ真っ赤なオープンカーは、自由の象徴であり、夢の代替でもあったのです。
本当はキャンピングカーで放浪する計画まで頭の片隅にあったのに、現実に選んだのは小さなスポーツカーでした。
でもあの頃は、オープンカーのハンドルを握るだけで、
まるで特別な存在になれた気がしていました。
信号待ちで屋根を開けているだけで、ちょっとだけ人の視線を集めたような気がして、
その優越感が心地よかったのです。きっとキャンピングカーも、どこか同じ感覚なのかもしれません。

結婚を機に乗り換えたのは「スズキ・ワゴンR」でした。
生活に即した実用的な相棒です。
一方で旦那さんは「車を買う」と言い出し、選んだのは「三菱・パジェロ」
「ノースリーブでパジェロを運転したい」というわけのわからない夢を私はひそかに叶えていました。

やがてパジェロも古くなり、次に選んだのは「トヨタ・シエンタ(7人乗り)」でした。

丸目でクリーム色の可愛い シエンタ

いつも日常を支えてくれる便利な車で、七人乗り。排気量は1500cc
車重が重いゆえ、走りは決して強くはありませんでしたが、
生活にはちょうどいい車で、気づけば15万キロを一緒に走っていました。
途中離婚をしましたが、その後も「私を支えてくれた車」――それがシエンタでした。

さていよいよシエンタも替え時を迎えた頃、ちょうど父が新しい車を買うことになり、
私は父から「スバル・インプレッサ」を譲り受けることになりました。

シエンタとは打って変わって、その走りは力強く、ハンドルを握るたびに新鮮な感覚を覚えました。

ここから先のお話は・・・

やがてキャンピングカーという長年の夢へとつながっていきます。
その続きは、また次回ということで。

つづく・・・


コメント

タイトルとURLをコピーしました